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執筆者の写真利幸 丸吉

Technology & Operations Management

NUCBへ入学して1か月が経過し、授業も3つ目となりました。

今回はTechnology & Operations Management
製造業やインターネットのテクノロジー・業務などのオペレーションマネジメント、そして医薬品の研究開発のオペレーションマネジメントなど、複数の業界のオペレーションやそのマネジメント方法を学ぶことができました。


長くMBAや経営学に関わってきていますが、やはり他の業界のオペレーションやその問題を学ぶことは、自らの業界や自社のオペレーションを考え、改善しようとする際に大変役に立ちます。

今回特に新鮮だったのが、保険会社のオペレーションでした。
数式にして係数を算出し、分析していく。
そこではトヨタさんでも実際に行われている工数管理手法などであり、それはどの業界でも算出、効率化を行うことができます。


一般的にMBAで学んだことを自社に導入しようとする時によく言われることですが(私がかつていた会社でもそうでした)、

「ウチは中小企業だ。ウチと大手は違う。大手がやっていることは参考にならない」

とよく言われたものです。。

が、そんなことはありません。

しっかり立ち止まって、

「なぜそうなるのか?」
「何が壁になっているのか?」
「どうやったら当社に導入することができるのか?」をまず考えてみましょう。

それを行わないまま、「できない」「ウチは違う」「参考にならない」というのは思考停止、もしくは子供の論理です。

ビジネスを体系的に学び、他に活用できるもの・ことは無いか、ある業界で使えたことがうちの業界でも使えないか、などを結合させる、それが
「知と知の結合」「新結合」「イノベーション」です(ジョセフ・シュンペーター)。



トヨタ・大野耐一の「なぜを5回繰り返す」がここまで経営学で、何度も繰り返し語られているのも同じことだと言うことが出来ます。


是非とも、他業界のことを学び、自社に導入、企業成長・知と知の新結合を行っていきましょう。
私自身もいろいろと学び返すことができました。


矢本先生、2週間の濃い授業をありがとうございました!
今後ともご相談させてください!

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