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執筆者の写真利幸 丸吉

Marketing Communication

NUCBの授業も早4つ目が終了し、入学して最初の学期前半が終了することになりました。

今回の授業は斎木先生のMarketing Communication

かつてのMBA授業等で、マーケティングのエッセンシャルズやフレームワーク等は多く受けてきましたが、コミュニケーションという観点からのマーケティングは恐らく初めてでした。

マーケティング・コミュニケーションのポイントとなるものは、

アイデンティティ=「私である」ということ:を持っているか
受信側の「知覚」の観点:がどういう見方をしているのか
長期目線と一貫性:長期的にどういったありたい姿を作って行きたいのか、またそれは一貫したものであるのか
多様な接点と整合性:起業と消費者の各接点のそれぞれ(例えば:商品・価格・CMなどのプロモーションやメッセージなど)が一貫性を持ったものであるか
「意図」「手の中」「想定内」:上記のものが「意図」した結果や自ら作り上げた「手の中」のものであるのか、多少意図していないことが起きても結果としてそれが「想定内」であるのか


上記の結果により、その会社や商品のブランドが出来上がるのだと理解することができました。

また、アイデンティティを組織内で一致させなければ(統一したブランドに対する従業員の認識、それらはインナーブランディングなどで構築していく)、強いブランドを構築することはできず、統一感も無い、整合性の取れていない弱いバラバラのブランドとなってしまう。

ブランドや消費者とのコミュニケーションでズレが起きてしまっても、それらは全て想定内であることによって、ブランドのイメージが更に一貫性を持つことができると学ぶことができました。


自社もHPを作成し、セールスやマーケティングを行っていますが、自社のイメージには一貫性を持ち自社ブランドを構築、取引先とコミュニケーションを行っていきたいと考えています。


斎木先生、貴重な視点・観点をご教示頂き、誠にありがとうございました!

不明点は今後もご教示頂きたく思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!
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