夏(9月)以来、久々の学び系ブログとなります!
前期の単位取得が芳しくなかったので、秋学期は授業に集中していたためNUCB関連のブログの更新が遅れてしまいましたね。
今回のテーマはNUCBの人気講師である長沢先生のStrategic Thinking(戦略的思考)。
長沢先生はMBAの本家であるHarvard Business Schoolを終了された先生です。
とても分かりやすく、腹落ちでき有用な授業でした。
ビジネスを戦略的に考えるためにはどのような考え方が必要で効果的なのか、様々なフレームワークを使って考える、「The MBA」といえるような授業と感じました。
導入部分を簡単に紹介していきたいと思います。
様々な会社でよく言われる言葉:「ウチの会社には戦略がないんだよな・・・」
□目標がない、見えない □会社全体がバラバラに動いている□情報が共有されない
□負けてばっかし □経営者が無能 □役所みたい □タコツボ
上記がよく言われ、そもそも戦略とは何かということが理解されていないためにこのような愚痴的な言葉がささやかれてしまうのです。
「戦略」とは、「競争に勝つこと」であり、
競争に勝つためには、
「戦場=市場・顧客をよく知らなければならない」
+
「敵=競合をよく知らなければならない」
つまり、
・良き戦略は顧客と競合他社の理解から始まる。
・良き戦略は成功要因(KSF)が明確である。
・戦略は成功要因を満たす為のアクションプランが網羅されている。
よって、戦略の構成は、
目的:何を達成したいのか?
↓そのために
競争優位:競合と比べて何が強みなのか?
↓そのために
アクションプラン:目標達成のための具体的な施策は何か?
上記を戦略といいます。
自社を、顧客を、敵を知るためにフレームワークがあるのです。
ビジネス現場やMBAにおいて、「戦略とは」と多くを学んでましたが、改めて体系的に学ぶことができました。
長沢先生、ありがとうございました!
また、長沢先生のキーワードを挙げると、MBA・スタートアップ経営・コンサルティング、など私と多くの共通点を挙げることができましたので、ゼミも取らせて頂くことになりました。
これから1年半、お世話になることになりますが、引き続きよろしくお願いいたします!
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